これも載せなきゃ駄目ですか―?(聞くな
オリジナル久々のファンタジー小説になります。
勿論、見直し0なんで・・・多分誤字があると思います(苦笑
これはもう3時4時に書いてて、軽く崩壊した状態で書いてたので、凄い話になってます。
当サイト内で言えば、良き日シリーズ以上の崩壊状態です。
・・・つまり、最恐です;;;
読むときはそれなりの覚悟で
では勇者だけ↓より。
軽く登場人物紹介☆
亜留羅(あるら):魔法少女(ドジ)
真茂都(まもつ):人間の男の子
鈴菜(りんな);亜留羅を見守る友達(優秀)
***
もう沢山だ。
[マジック☆パニック]
『アルラ☆カトーレ!』
ボンッ!!
また始まったよ、おい。
「あ、またやっちゃった♪」
「やっちゃったじゃない!!朝飯のパン、どうしてくれるんだよ!!」
「わざとじゃないよ?」
「わざとだったら、とっくに追い出してる!!」
俺は真茂都。
普通の中学生だ。
そして、変な呪文唱えたのが亜留羅。
うちに勝手に居候してる魔法少女だ。
まともな魔法使ったの見たこと無いけど。
なんで、家に魔女がいるのか。
1ヶ月前、空から降ってきて家の屋根に落ちたからだ。
気を失ってる亜留羅を介抱したら、いきなり「傍においてください!その代わり、私が願いを叶えます!」とかいう、よくあるアニメの台詞のような事を言ってきた。
そういうのには興味あったし、捨てるのもあんまりだから承諾したのだが・・・。
「そんな、私どうしたら・・・」
「・・・はぁ」
魔法を使うのだが、全て失敗ばかりでどうしようもない。
パンを焦がす・・・位ならマシだ。
風呂場の湯を沸かしたら、湯がぶどうジュースになったり。
家の中を冷やそうとしたら、ペンギンが住めるぐらい氷が張ったり。
滅茶苦茶な魔法ばかり使うのだ。
「真茂都様の願いを叶えられないなんて・・・私魔法使い失格・・・」
毎回聞いてるこの台詞。
正直、付き合い飽きた。
「泣くな。置いてやるから。次頑張れよ」
「・・・はい!」
返事をして顔を上げた亜留羅の顔は笑顔。
涙など一滴も流れていない。
―また嘘泣きかよ
「まぁ、大変ですね」
「そうなんだよ、いい加減にしてほしいよ」
「でも、それが亜留羅ですから!」
「慰めやめてよ、鈴菜」
鈴菜は亜留羅の友達だ。
だが、魔法が凄く上手い。
亜留羅の魔法で大変な事になった我が家を何度も救ってくれた。
「あ~あ、鈴菜だけいてくれたら助かるんだけどね」
「またまた。亜留羅は魔力が強すぎて制御できてないだけですって」
「それにしたってあれは酷いよ」
「ちょっと問題児ってだけですよ」
「ちょっとじゃないと思うけど」
あれをちょっとと言える鈴菜は心が広すぎる。
ある意味尊敬する。
「とにかく、あと3日ですよ」
「魔法試験終了までか・・・」
亜留羅と鈴菜がこっちにいるのは、どうやら魔法試験の為らしい。
それが終わるのが3日後。
どれだけ長かったんだ、一ヶ月。
「我侭だと思って聞いてあげてください」
「はぁ・・・」
溜息しか出てこない。
3日後。
亜留羅と鈴菜が帰る日。
この3日、何も無かった。
正直、静か過ぎて驚いたぐらいだ。
「お世話になりました、真茂都様」
「おう」
「ご迷惑ばかりお掛けして・・・」
「・・・全然気にしてない」
若干棒読みで言ってやった。
「そのお礼に一つ魔法を」
「・・・は?」
何て言った、今。
「この3日、私が真茂都様にと、一生懸命ご準備した魔法です。見てください」
「・・・アリガトウ」
ヤバい。
嫌な予感がする。
『アルラ☆カトーレ!』
魔の呪文唱えちゃったよ!
次はどうなるんだ、俺!?
スーッ!
ふと音がして空を眺めると、流れ星が流れていた。
それも流星群のような数だ。
「流れ星の魔法です。真茂都様が星がお好きだからと」
俺の趣味は天体観測だ。
いつか宇宙に行くのが夢だ。
「ありがとうございました。一流の魔法使いになったら、また参ります」
「うん」
「それでは」
そう告げた瞬間、亜留羅は消えた。
きっとワープみたいなのを使ったのだろう。
「ありがとう・・・亜留羅」
まだ流れ続ける星空を見た。
すると、不意に大きな星。
「大きいなぁ・・・」
惑星か何かか?と思うぐらいに大きなソレ。
どんどん大きくなっていく。
「・・・ちょっと大きすぎないか?衝突しそう・・・いや、まさか」
有り得ない。
これは有り得ない。
嫌な予感がする。
その星は―
「うわー!!!うちにぶつかるー!!!」
見事に我が家にぶつかった。
あれから半年。
隕石がぶつかった我が家は大破してしまった。
鈴菜も帰ってしまったがために魔法に頼れず、結局多額のお金を払って直すことになった。
おかげで、うちは借金まみれ。
勘弁してほしい。
「ま、どうせ亜留羅はもう来ないしな♪」
高笑いしてるときだった。
ドンッ!
屋根に何かがぶつかる音。
上を見てみると。
「痛~い!またやっちゃった・・・あ、真茂都様!」
何の夢だこれは。
てか、何でいるんだアイツ。
「亜留羅、魔法試験に落ちちゃって。修行してきなさいって言われまして・・・また居候します!よろしくお願いしますね!」
―・・・
勘弁してくれ!!!
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+あとがき+
完全ギャグテイスト(笑
ギャグも入れたいなぁ、と思って、追加。
ありがちネタなんですけどねw
走り書きなんで、端折りしまくりました。
話繋がってるかしら;;;
オリジナルで本気でギャグ書いたの初めてです。
新鮮で面白かったw
・・・けど崩壊(苦笑